ダニス・ジェンキンスは昨シーズン、あらゆる意味でセントジョンズバスケットボールチームのリーダーであったが、今年レッドストームで誰が彼の役割を担うのかについてはまだ疑問が残っている。
番組関係者の多くはシートン・ホールの移籍を期待しているカダリー・リッチモンド選手として成長の次のステップに進み、よりリーダーシップの資質を発揮するだろうが、ブルックリン出身の彼は本来、物腰が柔らかい。しかし、それは彼がロッカールームですでに獲得してきた尊敬の念を揺るがすものではない。
「誰もが互いに結びついており、すべてはカダリーによって導かれている」とリック・ピティーノはチームのミーティング後に語った。月曜日の夜、マディソン・スクエア・ガーデンにて。
「チームの誰もがカダリーを非常に高く評価しています。」
リッチモンドはカンファレンスのコツを熟知しており、昨シーズンはパイレーツで1試合平均15.7得点、7.0リバウンド、5.1アシストを記録し、オールビッグイーストファーストチームに選出された。 32分間のエキシビションでも同じスキルが発揮され、10得点、8リバウンド、6アシストを静かに記録した。
彼は、シメオン・ウィルチャー、ズビー・イジョフォーとともに、ピティーノが開幕戦のジョニーズの先発メンバーに入ることを確認した3人の選手のうちの1人にすぎなかった。
「チームの全員に誰を最も尊敬するか尋ねたら、誰もがカダリーと答えるでしょう」とピティーノは続けた。
カダリー・リッチモンドに対する唯一の批判は、練習中に全力を尽くさないことがあるというものだったが、それはクイーンズ時代の真実からは程遠いものだった。
「彼は素晴らしかった」と殿堂入り選手は練習中のリッチモンドについて語った。 「（彼の不適切な練習習慣について）同じことを聞いた。彼は徹底的に練習している。」
ピティーノは、将来プロバスケットボールでプレーしたいのであれば、自分の試合に一貫して取り組んでいることを示す必要があるとリッチモンドに話したと説明した。
「彼はチームの中で最も勤勉な労働者の一人です。」
カダリー・リッチモンドは、11月4日月曜日のフォーダム戦（東部時間午後6時30分、FS1）からレギュラーシーズンが始まり、ジョニーズを2015年以来初のNCAAトーナメント出場権獲得に導くことを目指す。
